まつ毛の老化・負担を減らす

■　薄いのは髪の毛だけじゃない！


髪の毛が薄くなっていくのは寂しいですが、「薄くなって恥ずかしい毛」はほかにもあります。それはまつ毛。
まつ毛の「濃い・薄い」は、表情を印象をガラッと変えてしまいます。元々、薄いのであればともかく、それなりに濃かったのが年齢やメイクなどで薄くなってしまうのは、かわいそう。

魅力的な女性の多くは、大きな目をしています。その大きな目を作っているといっても過言でないのが、まつ毛です。まつ毛が細く薄くなってしまう原因と、まつ毛をケアする方法をチェックしましょう。


・まつげの老化って？

加齢にともなって、髪の毛同様、まつ毛の抜け毛も増えていきます。生活習慣が悪くなれば、まつ毛の老化はますます促進してしまいます。まぶたの皮膚はとても薄くて、毛根の深さも髪の毛の半分以下しかありません。

そんな薄いところに、負担をかけるようなメイクはご法度。「まつ毛エクステ」や「つけまつげ」は、リアルまつ毛に負担をかけてます。重みという負担は、まつ毛を抜けたり切れたりしやすくさせてしまい、ボリュームダウンしてしまいます。

ビューラーによるまつ毛カールや、まつ毛パーマも、同様に大きな負担をかけてるんです。まつ毛は、メイクに欠かせないポイント。ですが、負担をかけることで老化を促進させてしまっていることを忘れてはいけません。


・まつ毛を守る対処法とは？

対処法は２つ。栄養と休養です。

まつ毛専用の美容液は、老化などによって不足しがちな栄養分を補ってくれます。まつ毛のコシやハリを取り戻すサポートをしてくれるのです。種類によっては、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの成分が入っているものがありります。まつ毛を保湿し乾燥による抜け毛なども軽減するのでお勧めです。

そうしたケアも大切ですが、休養も必要です。つまり、メイクしない日を作るわけです。まつ毛メイクをすることは、まつ毛にダメージを与えてしまうこと。一回ごとのダメージが小さいでしょうが、積もり積もった負担は、徐々に、まつ毛の切の切れ毛や抜け毛に繋がります。

負担を軽減するために、まつ毛やまぶたが休める「メイクオフの日」をつくります。



いかがですか？　頭髪のケアも大切ですが、まつ毛の負担軽減も同じくらい大切なのです。

そして、メイクをしない日をつくるのは大切ですが、化粧落とし（メイクオフ）も毎日やりましょう。メイクの落とし残りがあると、毛根の働きが鈍化してまつ毛の発毛が阻害されてしまいます。
落としやすくするためには、お湯などで簡単に落ちるタイプのマスカラを使うか、マスカラ専用のクレンジングを使うようにしましょう。

目元メイクを落とす際にも、まつ毛負担を減らすようにしてください。引っ張ったり擦ったりはしないで、優しくメイクオフしてあげることが大切です。

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